感染症対策について

インフルエンザが注意報レベル基準値を超えました

インフルエンザの2025年第44週(10月27日~11月2日)の兵庫県における定点あたり患者数は、15.27 人(先週 5.85 人)と増加し、注意報レベル基準値(定点あたり患者数 10.0人)を超えました。インフルエンザは、例年秋から冬にかけて流行する傾向にありますが、今シーズンは昨年度より早く流行期入りしています。本学「感冒様症状者にかかる届出制度」の届け出数も10月下旬から増加傾向です。

手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染対策を心がけましょう。 体調に変化がある場合には、早めに休養しましょう。 症状が改善しない場合は、診断・治療のため、医療機関を受診してください。 ※インフルエンザ罹患の場合、抗インフルエンザウイルス薬の服用を適切な時期(発症から48時間以内)に開始すると、発熱期間は通常1~2日間短縮され、鼻やのどからのウイルス排出量も減少します。

【かからないようにするために】
・外出後などは流水や石けんで十分な手洗いを行いましょう。
・体の抵抗力を高めるために、十分な休養と栄養をとりましょう。
・室内は適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
・こまめな換気を心がけましょう。
・人混みでは、適切なマスクの着用を心がけましょう。体調不良や睡眠不足の時は人混みや繁華街への外出を控えましょう。

【うつさないようにするために】
・咳やくしゃみがある場合は、マスクの着用など咳エチケットを心がけましょう。

【ワクチン接種について】
・インフルエンザワクチンは、発症を低減させる効果と重症化予防に一定の効果があります。可能な方は接種をご検討ください。

【(学生)神戸大学感冒様症状者にかかる届出制度について】
・学生は有症状時、「神戸大学感冒様症状者にかかる届出制度」をご参照の上、WEB問診システムに入力等お願いいたします。