• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 

• 

• 
• 

あなたも受けてみませんか？･･･腹部の超音波 (エコー) 検査

今年も7月から9月にかけて職員定期健康診断が実施されました。受診された皆様のお手元には既に結果が届いていることと思います。 (婦人科検診の結果は後日となります。) 今年度の有所見者 (経過観察・精密検査・治療を要すると判断された方) の数はチェック項目毎に、比体重13名、血圧56名、一般検血 (貧血検査等) 18名、肝機能検査39名、脂質検査55名、血糖検査18名、尿検査45名、胸部X線検査13名、心電図検査66名、上部消化管透視 (胃の検査) 6名で、便潜血検査 (大腸癌検診) と喀痰検査 (肺癌検診) では異常を指摘された方はありませんでした。最近の特徴として、肥満、高血圧症、高脂血症、糖尿病といった代表的な生活習慣病が目立っています。

保健管理センターでは、肝機能検査や脂質検査、尿検査で異常を指摘された方を中心に超音波検査の受検をお勧めしています。超音波検査は、皮膚の表面から体内に向けて発射された超音波の反射波で臓器の異常を見い出すもので、検査を受ける方に苦痛や副作用を与えることがありません。妊娠中の超音波検査で胎内の我が子と"御対面"された経験をお持ちの方も多いことでしょう。昨年度の集計では超音波検査の結果、脂肪肝42名、慢性肝炎2名、胆嚢ポリープ9名、胆嚢・胆管結石5名、腎結石3名、腎嚢胞2名、水腎症1名、脾腫1名が発見されています。中には一人で複数の所見をお持ちの方もありました。

最近の超音波検査装置は性能が向上し、直径数mm程度の肝癌までをも発見することができるようになりました。腹部超音波検査は保健管理センターにおける日常の「からだの健康相談」においても実施しています。今回の職員定期健康診断を受診されなかった方をはじめ、気になる症状がおありの方は、早めに予約の上、御利用ください。

※諸種の健康診断や健康相談等の詳細につきましては、保健管理センターホームページ ( http://www.kobe-u.ac.jp/medicalc/index-j.html ) でも案内しています。

腹部超音波検査

「忘れていませんか？ エイズの常識・非常識。」
～エイズ講習会のお知らせ～
日時と場所：
第1回　平成11年11月8日 (月) 午後　1:30～3:00 大学教育研究センター、国際文化学部B110教室 第2回　平成11年11月15日 (月) 午前　10:50～12:20 大学教育研究センター、国際文化学部B210教室 第3回　平成11年11月22日 (月) 午前　9:00～10:30 大学教育研究センター、国際文化学部K202教室 (第1～3回の内容は同一です。)
講　　師：	神戸大学保健管理センター所長・教授　馬場　久光
対　　象：	全学生、全職員