• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 

• 

• 
• 

保健学科生・保健学専攻生の身近にカウンセラー！ ・・・名谷キャンパスで「こころの健康相談」を開始

保健管理センターでは、平成 14 年4月から名谷キャンパスで「こころの健康相談」を開始しました (図1)。 六甲キャンパスから離れた名谷キャンパスで勉学や職務に勤しむ医学部保健学科生・大学院医学系研究科保健学専攻生および職員の方々に「こころの健康相談」を利用していただきやすい環境をとの願いからです。

◆年間7000人以上にのぼる「心と身体の健康相談」利用者

日々、六甲キャンパス保健管理センターを訪れる健康相談の利用者は、平成 13 年度には延 7,150人となり、救急処置・「からだの健康相談」5,388人、「こころの健康相談」1,762人にのぼっています。これは平成4年度との比較で、救急処置・「からだの健康相談」で約 1.7 倍、「こころの健康相談」で約 8.2 倍の利用者増ということになります。利用者は全ての学部に渡っており (図2)、平成 10 年度から開始された予約制時間外診療を利用する名谷キャンパス・楠キャンパスや夜間主コースの方々の利用も増えています。

◆名谷キャンパスから来所する方々の時間的・経済的負担の軽減へ

こうした中、医療施設が無く、利用者の公共交通機関による六甲キャンパス保健管理センターへの来所に時間的・経済的負担の大きい医学部保健学科・大学院医学系研究科保健学専攻からは、かねてより当該キャンパスにおける健康相談、特に「こころの健康相談」の実施についての要請がありました。今回の名谷キャンパスにおける「こころの健康相談」の開始により、今まで同キャンパスから六甲キャンパス保健管理センターへ通っていた方々や、遠方であるが故に来所をためらっていた方々にとって、「こころの健康相談」が身近な利用しやすいものとなることでしょう。

(図1) 名谷キャンパスにおける「こころのの健康相談」

◆名谷キャンパス「こころの健康相談」は毎週月曜日の午後に開設

名谷キャンパス「こころの健康相談」は、当面毎週1回 (祝日を除く月曜日、13:00～17:00) とし、今後の利用状況によって日程や回数の調整が進められる予定です。担当カウンセラーは、六甲キャンパス保健管理センター「こころの健康相談」における経験も豊富な野々村説子先生 (神戸精神分析研究所、臨床心理士) にお願いすることになりました。予約には2つの方法があり、月曜日午後 (13:00 ～17:00) に名谷キャンパス「こころの健康相談」に直接電話 (078 - 796 - 4506) をしていただくか、月曜日午前 (9:00～12:00) やそれ以外の曜日の午前・午後に六甲キャンパス保健管理センターに電話 (078 - 803 - 5245) をしていただくかのいずれかです。後者の場合、"名谷キャンパスでの「こころの健康相談」希望"とお伝えください。

◆六甲キャンパス保健管理センター「こころの健康相談」は従来通り毎日利用可能

なお、名谷キャンパスの医学部保健学科生・大学院医学系研究科保健学専攻生や職員の方々も、従来通り六甲キャンパス保健管理センターにおける「こころの健康相談」 (土・日・祝日を除く毎日9:00～12:00と13:00～17:00) を利用できることはいうまでもありません。手紙や電話での相談も可能です。保健管理センターでは心身の健康に関するあらゆる相談を受け付けています。どんなことでも一人でくよくよせずに、気楽に相談してみてください。