ようこそ。神戸大学保健管理センターへ。

毎週、深江キャンパスでも!・・・カウンセラーによる「こころの健康相談」

神戸大学と神戸商船大学との統合に伴い、神戸商船大学保健管理センターは神戸大学保健管理センター深江分室となり、引き続き深江キャンパスでの学生・職員の保健管理を担うことになりました。今後、健康診断・健康相談・保健指導・健康教育・調査研究活動など保健管理のさまざまな面で、六甲キャンパスの保健管理センターとの連携による業務の拡充が期待されています。10 月からは、カウンセラーによる深江キャンパスでの「こころの健康相談」も始まりました (図1)。

◆年間8000人以上が「心 (こころ) と身体 (からだ) の健康相談」を利用


(図1) 保健管理センター深江分室 (上) と深江キャンパスにおける「こころの健康相談」

六甲キャンパスの保健管理センターを訪れる健康相談の利用者は、平成 14 年度には延 8,109 人、 (救急処置・「からだの健康相談」6,112 人、「こころの健康相談」1,997 人) にのぼっています。これは 10 年前 (平成4年度) との比較でも、救急処置・「からだの健康相談」で 1.95 倍、「こころの健康相談」で 9.25 倍の利用者増ということになります (図2)。昨年4月に始まった名谷キャンパスでの「こころの健康相談」へも、今では毎回3~4人の相談者が訪れるようになりました。また、深江分室 (旧神戸商船大学保健管理センター) における平成14年度の健康相談の利用者は延 569 人で、救急処置・「からだの健康相談」556 人、非常勤精神神経科医による精神衛生相談 13 人でした。

◆深江キャンパスでの「こころの健康相談」は毎週木曜日

今回、深江キャンパス「こころの健康相談」の担当カウンセラーには、六甲キャンパスの保健管理センター「こころの健康相談」における経験も豊富な井原彩先生 (神鋼病院、臨床心理士) に当たっていただくことになりました。当初毎週1回、祝日を除く木曜日8:30 ~ 12:30 ( 12 月から13:00 ~ 17:00 に変更) の開設とし、今後の利用状況によって日程や回数の調整が進められる予定です。

 

◆学生・職員のみならず、指導教官・家族の方も

自動視力計による視力検査
(図2) 六甲キャンパスの保健管理センターにおける「からだの健康相談」」 (上) と「こころの健康相談」 (下) の利用者数の推移

保健管理センター「こころの健康相談」では一人一人の相談者にゆっくり時間を割き、相談者と一緒に問題解決の糸口を探っていきます。学生・職員の方のみならず、本学所属の学生・職員のことでお悩みの指導教官・家族の方などにも窓口を開いています。深江キャンパス「こころの健康相談」のお申し込みは直接、保健管理センター深江分室 (電話 078 - 431 - 6232 ) まで。六甲キャンパスの保健管理センター「こころの健康相談」 (土・日・祝日を除く毎日9:00 ~ 12:00 と 13:00 ~ 17:00、電話 078 - 803 - 5245 ) や名谷キャンパス「こころの健康相談」 (祝日を除く水曜日 14:00 ~ 18:00、電話 078 - 796 - 4506、開設日以外は 078 - 803 - 5245 ) もご利用ください。手紙や電話での相談も受け付けています。どんなことでも一人で悩まず気楽にご相談ください。

神戸大学保健管理センター

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