感染症対策について

子宮頸がん(HPV)ワクチンキャッチアップのお知らせ

子宮頸がんHPVワクチンは平成25年6月から、令和4年3月まで積極的な勧奨の差し控えにより、接種機会を逃した方に対する「キャッチアップ接種」が実施されていますのでお知らせします。
(実施期間:令和4年4月から令和7年3月まで)
1~2回の接種は終わっているという方も、接種対象となります。
HPVキャッチアップワクチン接種については、添付のリーフレットや接種医療機関において安全性・有効性を十分に理解した上で受けるかどうかご判断下さい。

対象となる方

  • 平成9年度生まれ~平成18年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2007年4月1日)の女性
  • 過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない。

※過去に接種したワクチンの情報(ワクチンの種類や接種時期)については、母子健康手帳や予防接種済証等でご確認下さい

接種場所
住民票のある市町村になります。お手元に届いている接種券をご確認ください。
費用は公費負担。

原因・予防
子宮頸がんは、子宮頚部(子宮の出入口)付近にできるがんで、おもにヒトパピローマウイルス(HPV)というありふれたウイルス感染が原因といわれています。HPVは性交渉での感染がほとんどで、性交渉の経験がある女性ならだれでも感染の可能性があります。
予防には、HPVワクチン接種と、20歳を過ぎたら2年に1回の子宮頸がん検診が推奨されています。